DIARY
手ごたえ
何事でもそうなんだけど、“手ごたえ”が一番重要なんだと俺は思う。
簡単に“手ごたえ”と言うと、「なんだぁ？当たり前じゃね〜か」と思うかもしれないけど、
意外にこれがもっとも大切な事で、生きて行く上において、
その“手ごたえ”を感じた事のある人とそうじゃない人とは
絶対的な、そして決定的な違いがあるような気がしている。
“手ごたえ”でわかりにくかったら“会得感”と言いかえてもいい。
何でもいいから、一回でもその“会得感”を体験すると
その他の全ての事柄に関しての臨み方が変わってくるような気がする。
そんなに大げさな事じゃなくたって全部そう。
一度何かで“会得感”がわかると、人生のあらゆる場面でそれが応用できる。
以前『実用バンド講座』で、
「成功とは都合の良い偶然の積み重なった状態だ。」と書いた。
何かが上手く運び成功した時、それを後になって分析してみると、
ささいな事から大きな事までのプラス要素もマイナス要素も全て
偶然にそれが結果に対してちょうど都合良く作用して、
必然的に成功に結びつくって事がほとんどだと思う。
そんな事考えながら毎日生きてると、
「ここで行くべきだ！」とか「今はおとなしくしとこう・・・」とかが判る気がしてくる。
ダメな時はダメと感じるし、イケル時はイケルと感じる。
今回の話は、根性とか努力とかの話とは次元の違う話だよ。
んなのは当たり前の事で、それを越えた所の話。
運命論とも全然違うからね。
つまり今回何が言いたいのかっていうと、
その人なりの『あがりのパターン』って大事だねって事です。
TAKU
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