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DIARY

1999/08/20(金)

甲子園
明日は高校野球の決勝戦だ。

やっぱり夏は高校野球ってカンジ。
テレビで甲子園の中継やってると、「あ〜とっても夏だ。」と思う。
で、決勝戦が終わると、「あ〜もう夏もおわりだ。」と感じる。

不思議と言うか、「あれま」と思うのは、
大昔は中継観て「あ、おにいさん達が野球やってるぞ!」と思ってた。
中昔は「お、やっぱ流石にうちの野球部とは、ちとちがうなぁ・・・」と思ってた。
小昔は「う、やっぱ高校生は見てて気持ちがいいね。」と思ってた。
ところが、今なんて 「げ この監督、俺より歳下・・・」
だもんね・・・いやはやまったくってカンジです。

とにかく明日は岡山理科大付属に勝ってほしい俺。

それは何故か?
そう、あそこはまるでマンガみたいだからなのだ。
デコボコしてあぶなっかしそうなカンジ。それでいてちゃんと役者がいる。
とにかくついついキャッチャーの森田を映してしまうカメラの気持ちがわかる。
いいんだけど、ちょっと不安の残る投手と
デブで、でかくて、ホームラン打つ4番のキャッチャーのバッテリー。
足を負傷したラストバッターが9回2アウトで劇的なサヨナラで決勝に進むこの舞台設定。
そうそうあの監督のキャラもいい。

春の選抜の時は、沖縄尚学がまたちょっと違ったカンジのデコボコなマンガ的感動で優勝。
キャラもなんか揃っててとってもおもしろかったんだけど、
残念ながら、一度優勝しちゃったもんだからもうダメじゃん?
あの手のチームは“大穴”の立場じゃないとつまんないし、実際にも勝てない。

って事で、今回の大会は最初から岡山と新潟明訓を応援していた俺。

そうそう、あと秘かに期待してたのは、奈良知弁と知弁和歌山のゲーム。
なんでかって言うと、あの2校は兄弟校だから同じユニフォームじゃん。
もし、戦ったら訳わかんなくなりそうでおもしろそうじゃんか。一見ただの練習試合。
応援も同じ人文字だからスタンドの様子もまるで左右対称。区別がつかない。
で、両方のスタンドで「かっとばせ〜っ!ち・べ・んっ!」って応援すんの。
テレビで観てたって、裏も表も同じ絵。
観てる観客も、応援団も、アナウンサーもアンパイヤーも、そして選手もみんな大混乱。
乱闘にでもなってみ。一体どっちがどっちなのかわかんなくてマンガでしょう?
残念ながら今回はあたらなかったけど、そのうち是非実現してほしいカードです。

とにかく明日は岡山応援するんだ。



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