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DIARY

2000/07/13(木)

『巨泉』
大橋巨泉さんの『巨泉』を読んだ。
あの「11PM」「クイズダービー」の“大橋巨泉”だ。

自分も以前からランティエ思想を持っていたからかもしれないが、
それにしても流石だなと素直に思った。
そいえば彼もB型である。はは

56歳で仕事をセミ・リタイアメント。
春と秋だけ日本にいて、夏はカナダ、冬はオセアニア。
で、好きなゴルフ、釣り、ジャズ、旅行、そして愛するパートナーとの充実した生活。
わぉ・・・いいですねぇ。

当然そういった後半生を過ごすには、それなりの計画と周到な準備がいる。
『巨泉』にはそのあたりの話や、それに至る彼なりの価値観や生きざまが色々書かれている。

それにしても、あの世代にはすごい人達が多い気がするのは俺だけだろうか?
それとも、自分がちょうどその世代の人々が全盛期の頃育ったからそう思うのであろうか?

とにかく、一見よくあるタレント本的な仕上げ方にも思えるが、
昭和35年に生まれ今年ちょうど40歳になる今の自分にとっては、
色々な意味で思う所が多かった。

これを読んでる男性諸君の大半も、もうそろそろちょうど人生の折り返し地点をむかえる頃だと思う。
ジャズでも聴きながら、これからの後半生についてもう一度考えてみるのもいいかもしれないよ。



みじかびのキャプリキとればすぎちょびれ
やれかきすらのハッパふみふみ・・・大橋巨泉





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