Area-TAKU

DIARY

2000/10/19(木)

熟成
さてさて久々のノートである。

いきなりで何なんだが(うっ『DOC/V USER』のコラムの書き出しのパターン)、
“恋”や“愛”ってのは、その相手と一緒にいる時間じゃなくて、
そうじゃない時に、はぐくまれるもんだと思いませんか?

もちろん相手と一緒の時がなんたって一番だし、
相手を生で実感して、
なんて素敵なんだ、なんて可愛いんだと
助手席のその横顔を見て感動するってのも最高だったりするんだけど、
でもそれさえも、
一緒にいない時や、一緒にいれない時の愛しさにくらべたら、
まるで全然サラっとしてませんか?

酒でも醤油でも味噌でもキムチでも熟成がポイント。
恋愛も同じですね。

で、恋愛の場合。離れている間に熟成される。

ふとした時に思い出す、一緒にいる時のなにげない1コマ。
耳の奥に残っている声。
大好きな笑顔、身体・・・そしてその手触り。

次に逢うまで続くその“余韻”だけでなく、
離れている時間・空間すべてが、
2人の間に“こく”と“まろやかさ”
そして“深み”を与えてくれる。

“胸焦がす”とか“切ない”とか、
“胸がキュンとする”とかってよくいうけれども、
どれもこれも、1人の時の心の感覚。

いくつになってもそーゆーの大好き・・・

って事で、
今夜も俺はキュンキュンです。



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