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DIARY

2003/04/21(月)

ラジニカーント
みんなはスーパースターと聞くと、いったい誰を思い浮かべる?

まぁ、それぞれみんな、色々なスターを考えるとは思うだろうが、
俺としては、、もうダントツで、例のあの・・・
スーパースター・・・ラジニカーント!


やはり、どう考えても、この地球上に
彼以上のスーパースターはいないのだ。

そう、俺は、インド映画のファンである。
もちっと詳しく言うとタミル映画のファンである。
もっともっと詳しく言うと、ラジニ映画の大ファンなのである。

てゆか俺の中では、
インド映画=ラジニカーントなのだ!

何年か前に日本でもちょっと話題になって、ご存知の方も多いとは思うが、
日本での代表作は、そう、例のあの、『ムトゥ・踊るマハラジャ』

でも、『パダヤッパ』『アルナーチャラム』『バーシャ』『ダラパティ』とか、それ以外の作品でも、
彼はいつでも彼、どれも彼。

個人的には、バーシャか、ダラパティの彼がかっこいいと思うけどね。
なんてったって、バーシャのテーマは燃える!

とにかく、どれもこれも、ただただスーパーなスター。
それがラジニなのだ。

最近は出演作もリリースが無くて、
どうも寂しい今日この頃であるが、
あんまそんなの関係ない。
だって、どうせ新作も、きっと、中身は同じだろうから。
結局、スクリーンの中のラジニは、
ただただスーパーなスターだろうから。

つまりは、新作を観るのも、
今までの作品をもう一回観るのとあんまかわらないだろう。

でも、それでもいいのだ。
彼はそれがいいのだ。



それにしてもさ、
どうして彼の映画はハマるんだろう?
何度観てもまた観てしまう。

もっとも、どの作品も3時間くらいあるので、
ストーリーは何度も何度も何度も山場がくるし、
途中の、なんと一時間にも及ぶ回想シーンで、
話がこんがらかったり、
後半には、前半の話を忘れてしまったりもする。

普通、映画は“あらすじ”というモノが書けるが、
彼の映画はそう簡単には“あらすじ”なんて書けない。
逆に一行で終わらすか、忠実に延々と書くか、
それくらいに、ストーリーが展開しすぎるのである。

大げさなアクション。
毎作ごとの、決めゼリフと、決めポーズ。
(これがまた、異常にいいんだわ・・・あはは)
そして、相手がいかに大勢でも、絶対に形勢不利にならない
香港とはまた違ったカンフー(?)調の立ち回り。
最近では、ただの早回しだけではなく、
なんとCGを駆使(?)した映像効果も最高である。

とにもかくにも、
ストーリーの長さだけじゃなく、
歌と踊り、濃い目の演出と、ラジニのキャラ、そしてインド美人に、
あとあれか、人海戦術? めっちゃやたらにダンサーやエキストラが多い。
やっぱ人口多いもんね。
とにかく、それらにただただ圧倒されてしまう。

踊りあり、ラブストーリーあり、笑いあり、涙あり、
アクションあり、任侠ありのなんでもごった煮の3時間である。



彼の映画を観るたびに、
インド人に生まれたかったと思ったりする俺。

それにしても、サリーまとったインドの女優は美しい。
まるで昔の少女漫画のように、眼がでかい。
顔が小さい。
でも、ボディはダイナマイト。
(おなかも、ダイナマイトだったりもするが・・・)



とにかく、人間業じゃない美女ばかりだ。

まぁ、美女の話はさておいて・・・


でもとにかく、てなわけで俺は、ラジニカーントが大好きなのだ。



「バーシャが1回言ったことは100回言ったのと同じだ!
(うぉるだるべそんな ぬぉーるだるべそんな まーどぅりぃ!)」(バーシャ)
「強欲な男も、怒れる女も、ろくな人生を送らない!」(パダヤッパ)



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