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DIARY

1999/03/16(火)

Arnold Schwarzenegger
先日、ショーン・レイの話をしたんで、続けてマッスル系をもう一発。

今回はアーノルド・シュワルツネッガー、そう、あのシュワちゃんの話だ。

はっきり言って、日本でのスポーツマンとしての彼の評価は低すぎると俺は思う。
もっとも、ハリウッドスターになった後の彼しか知らない人がほとんどなんで、
これはしかたないとは思ってんだけど...

俺だって、もし、映画に出てるだけの彼しか知らなかったら、きっとさ ...
だって、あの演技だし、あのナマリだし、ねぇ...

とにかく、映画の世界に入る前の彼は、偉大なチャンピオンだった。
1970年から1975年までの5年間、そして1980年と、Mr.オリンピアで優勝。
そうそう、一応説明しておくと、いろんなボディビルのコンテストがあるけどさ、
その、Mr.オリンピアってのは最高のコンテストなのね、つまり、色々な大会のチャンピオン
とかにならないと出場資格さえとれないような、権威あるコンテストな訳 ... 簡単に言うと。
つまり、Mr.オリンピアで優勝するって事は、文字どおり世界一って事。

どの世界だって、世界で一番になるっていうのは、そう簡単な事じゃないし、
ましてや、スポーツの世界で、チャンピオンの座を守り続けるってのはもっと大変な事じゃん?
そんで、引退してからも、アーノルド・クラシックス等のコンテストを主催したりして
本当に偉いのよ ... 彼の場合。

俺は実を言うと、シュワちゃんより、スタローンの方が好きなんだけど ...
なんだけど、スタローンの場合は、同じマッスルを売りにしててもやっぱり、
“ホンマモン”とはちがうんだな、これが。
映画だったら、ドーピングしようが、整形しようが、とにかく身体創ればいいわけじゃん?
ルールなんてないんだし。
きっと、マジに本気で鍛えてるとは思うんだけど、プロのビルダー達とは勝負になんない訳で、
つまり、スタローンの場合はエンターテイナーで、スポーツマンではない。

まあ、話戻すけど、とにかくあのシュアワちゃんは、ボディビルの世界でもちゃんと
やってた、しかも偉大なチャンピオンだったって事なんだ。
エンターテイナーの彼じゃなくて、スポーツマンとしての彼の事を、以外に尊敬してる俺でした。

でもさ、彼だけじゃないよね .....

だってさ、現役の時代を知らない世代にとっては、長嶋茂雄だって、ガッツ石松だって、
輪島だって、具志堅だって、ただの面白いオッサンだもんね。

なかなかスポーツ選手の場合、引退後は大変だよな ...



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